この千曲市に、2007年10月念願の新しいJFA公認のナイター設備付人工芝サッカー場が完成しました。本施設は2002FIFA Wold Cup 開催を記念してJFAが実施した「サッカーを中心としたスポーツ環境整備モデル事業」の助成を受けて建設されました。
サッカー場の建設目的は、サッカースポーツの普及と青少年から大人までの生涯スポーツ社会の実現に向けて地域スポーツの充実・振興を図る為であります。また健康増進と観光振興にも効果を期待しております。
我々の使命としては、ここを核とした地の利を活かした「スポーツ・メディカル・ポリス」構想の実現にあります。ホームグランドにした強いチーム(将来的なプロクラブ)をつくろうとするクラブチームが出来ますと、県内外のトップチーム・大学・高校・小中学校・ジュニアチームを招き交流戦などを企画してまいります。
戸倉上山田温泉をはじめ、市内の観光施設・地場産業にお世話になり、かつ、大勢が訪れる事で地域が活性化し、振興につながる事と思います。また、クラブのトップチームの下部組織に若い世代のチームを置いて、全国レベルまで技術・戦術・体力を向上させて行きたいと考えております。 従来は、他の地域に分散していた子供たちを私たちの地元で育て、全国に羽ばたかさるという夢を抱いて言います。
目指す「スポーツ・メディカル・ポリス」構想実現する為には、中々大変です。協会だけでなく千曲市・NPO千曲市体育協会・温泉旅館・病院等の支援と結束が不可欠であります。将来的には、それを運営する組織はやはり「総合型スポーツクラブ」の創設が一番かと考えます。
まだまだ日の浅い協会では有りますが、只今幸運の風に乗っております環境を上手く利用し、生かすべく邁進してまいります。
リーダーとしてリスクを恐れず、次の時代を担う青少年の未来の為しっかりした意思決定をしながら、千曲市サッカー界の発展の為に頑張りますので、今後とも倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。